今月で私が辞めるからと、

いろんな人がわざわざ会いに来てくれてる。



お世話になった先輩も、
卒業していったバイトさんたちも、
上司も、常連さんも。。



このお店には
3年半しかいなかったから

実は、まさかこんなに名残惜しまれるとは
思っておらず


私自身、そこまで未練もなかった。


またいつでも遊びにくるよ、すぐ会えるよ、
って。





だけど。。。。


一緒に働けるのが今日で最後
ってバイトちゃんが


仕事終わりに、ものすごく泣いてくれて。


今まで一緒に仕事してきて、
その子の泣き顔は一度も見たことなかったから

どんなに叱られても泣かない子だったから



内心ただただびっくり。



初めて、ああ、この子置いてくのは
心苦しいな、って辛くなった。



同時に、今までで一番、
ああ
私って、いて意味あったんだなあって
思わせてもらった。



その純粋な涙があまりに有り難くて。

仕事以外の話を自らしてくることはないくらい、
無駄話はしない子だったのに


泣きながら

ただただ、いかに私に感謝してるか
尊敬してるか、憧れてるか

必死で話してくれた。



私自身がすっかり忘れてるようなことでも、

こんなことしてくれた、
こんなふうに優しくしてくれた、
こんなことがほんとに嬉しかった

って
いっぱい覚えててくれて。



ああーーー……

かわいいなあって。




私はそんな大した人間じゃないよ、
ほんとだよ

って笑って返したけど

これは100%本音。




こんなふうに、
伝えたい気持ちをこんなに素直に
ちゃんと直接伝えられるあなたが

いっっっちばん素敵なのよ。







「私も〇〇さんみたいになりたい」

って、大真面目に言ってもらうことが

ここしばらく続いていて、


私…

いつのまに、そんなポジションに来てたんだろう
って


ふと思った。



まだまだぺーぺーのつもりでいたのに、
いつのまにやら後輩だらけで。

いつのまにやら
見上げてもらう立場だったんだなあって。


自分としては、
とてもじゃないけどそんな人間じゃなく。。

いまだにミスもするし、注意だってされるのに
うまい具合にみんなには見えてないのかしら?と。






でも、急に思い出したんだよね。

自分も、大学時代
バイト先のある社員さんに

これに負けないくらい、憧れてたこと。


私はものすっっっごくその社員さんが好きで、

その人のすることすべてが憧れで、
尊敬していて、

「〇〇さんみたいになりたい」って

本気で思ってた。


私の後輩に負けないくらい、
私も別れのとき、この社員さんに熱い気持ちぶつけてた。。







そっかあ…



私も、いつのまにやら


あの位置に来られてたのかなあ…





誰かにとっての、
あんな存在に

なれてたのかなあ…








そう、思うと


私も泣きそうです。苦笑




だってほんとに大好きだったんだもん。
素敵なお姉さんすぎて。

私も、それに
近づけてたのかなあ。。



…………いつのまにやら。









歳をとったなあって、
もう若手じゃないんだなあって、

感じるのは切なく複雑なんだけど、


「いつか」と自分が願っていた未来が

「いつのまにやら」やってきている現実に



少し、励まされる。





必ず、くるもんなんだなって。
いつのまにかは。








それも、「ああやっと」って思うんじゃなくて、
「いつのまにか」なんだな。

うまくいかなくて必死な日々も、
先が見えなくてただ悩む日々も、

過ぎてみればあっという間で、

必ず終わりはくるんだな。








…………私はね、

味方につけると、超ラッキー人物なんだよ。

ドン引きするくらい、支えたがりだから。笑


SOSは見逃さないし、
私にできることはトコトンやる。



自分のため、より
他人のため、のほうが力出るタイプだから。




私に好かれたら、もう安心。

私に憧れを伝えてくれたら、
全力サポートに予約したようなもん。笑





私に去られる痛手もあるだろうけど、


これだけ必要としてもらえる場を去る私こそ、
また心強くしなきゃです。。

また、一からだもの。


居心地のいい場所は
時間をかけて作っていくもので、

今の場所だって、本当はやあっと手に入れたもの。



それをあえて手放すのは、


またいつかはそんな日がくるって

「いつのまにか」は必ずだって


信じられるようになってきたからかなあ。





誰かを悲しませる以上、
私もそこに悔いを残さないように。



別れの切なさが、背中を押すこともある。




その切なさも、いつのまにか
笑って振り返る過去になっているように



今はただ、願うのみ。