楽器を習うっていうのは
昔からやっていたことだけど、

最近になって
やっと気づいたことがある。



…好きな曲ほど、習うのがむずかしいな



って。



なぜかというとね、

私はその「原曲」を
いちばん愛してるわけなので。


それを先生たちに

「ここはこの音のほうがいい」とか
「こういうメロディーにすればいい」とか

変更を加えられるのが
内心とても抵抗あり。。



ちがーーーーーう

ここはこんなんじゃなーーーい


って、

原曲を聴きすぎているが故に、
ちょっとの変更にも違和感を覚えるというか。

受けつけないというか。。


…原曲の作曲者が手を加えるなら、
それは本人の「アレンジ」だから
それはそれ、と素直に聴くだろうけど…


まったく関係ない他人による
「ここはこのほうがよい」が


すごくいやだ。



…あくまで先生側は
私が演奏しやすいように変えてくれてるだけ
なんだけどさ。

それが正しいのも、わかってるんだけどさ。。

だから私はいつも、
その変更通りに練習するけどさ。。



それが好きな曲になってしまうと、

ちょっと話が別なのよ。。




だから、
好きな曲を習うのは、むずかしい。


うまくいくときは、
「わーこれが弾けたー!」って
ノリノリで練習できちゃうんだけど。

うまくいかないときは、

もうこねてこねくりまわして
どうにもならなくなった粘土みたいに

もうどうしようもなくなる。 

私が違和感ありの状態で演奏するから余計。



つまり、あんまりいじらずすむ時のほうが、
うまくいくのよ。




きっとこれは、
好きの順番が関係してる。

その曲を作った人と、それに手を加える先生

原曲そのものと、私が変えて演奏する曲


それぞれ、好きの順番がどうなるか。


当然、上になるほうを
私は大事にしたいと思うよね。



だから、いやなのだ。


好きなものを、
それより好きではないものによって
変更してしまうことが。 





好きだから弾きたいのに、

だからうまくいかない


っていうジレンマを知りました。




だから「カバー」をして
そのカバーが評価される人たちって

凄いなあって思う。

原曲に愛がある人たちにも
「これはこれでいい」って思わせるのは

実はきっととても凄いこと。



アレンジを加えるその人に、
原曲への愛とリスペクトがあってこそ

おかしな変更にはならないんじゃないかな。

好きな人が聴いても、違和感感じないような。 




JASRACが音楽教室からも著作権料を取ろうとしてるって
ニュースで見たけど。

そうなったら、私の行く音楽教室は
もろに対象になるだろうなあ。

レッスン料金変わるなら、ちょっと考えちゃうかも。。


私の勝手な意見としては、

作詞作曲者もしくは歌い手さんが

「私のこの曲は音楽教室で自由に使ってください」
「私のこの曲は著作権料とってください」

って、1曲ずつ決められたらいいのに


……です。

そんなの、いちいち教室で使われてるかどうか
監視しきれないから無理だろうけど。笑


一括で「これ!」って決めるのは
あまりにいろんな人の思いが絡んでむずかしいね。。 




好きだからこそ、思うことが多くなって、
こだわりも出てしまって

むずかしいときがあるんだな。



誰もにある、好きの順番。