実家に帰ったとき、
言われてジーンと響くのは


「おかえりなさい」

と、

「いってらっしゃい」




……これはもう、

一人暮らしを始めた頃からずっと。



ああこの言葉たちは
なんて偉大なのだ

と、帰るたび何度思ったことか。





で、これがね、


もう一つ、加わった。




それが

「おつかれさん」




深夜、仕事からクタクタで帰宅したとき、

母が言ってくれる「おつかれさん」。





これ…


当然だけど、

いつもはないわけですよ。

誰もいない部屋に帰るのだから。


どんなに疲れて帰ったって、
だれか労わってくれと願ったって、

これはない。


…たとえ未来にこれを言ってくれるロボットが
私の部屋に出現したとしたって、


そこにきっと「労わる想い」はない。




だから、この言葉をかけてもらえることが、


どれだけありがたいことか。








この前、北海道でスピッツのライブに行ったあとね、

ホテルまで帰る寒い寒い夜道、
友達と二人でこんな話をした。



「スピッツ、この札幌のあとは
福岡なんだよねー」


「えーずいぶん飛ぶね
気温差すごいだろうねー」


「改めて、全国まわるってすごいよねえ…」


「それを何ヶ月も続けるなんて
体調管理、大変だろうねえ…」


「私たちこの二日間だけでも鼻水とまらなくなってるのにね」


「常に万全の態勢でってのを
これだけの期間キープするなんて」


「それもホテルとか慣れない環境でさあ
やっぱり自分ちで寝ないと疲れとれなかったりするよね」


「でもこの生活を
何年も続けてるんだよねー…」


「さすがに慣れてくるんだろうねー…」


「すごいねー…
ツアーやってくれるってありがたいね。笑」 






……そんな会話。


たぶん、札幌のあの寒さがあったからこそ、
改めてこんなこと考えたんだろうけど。




全国ツアーする人たちって、

ほんと、旅人だよなあ。。



そんな生活が
羨ましくなることも多々あるけど、


そこに
「体調は崩せない」
っていう緊張感が常にあると

話は別なんだよなあ。。




だからほんとにほんとに



お疲れ様です、って思う。



日々
「おつかれさん!!!」って

言ってあげたいくらい。笑





どんな大御所になったって、


きっと、ファンがステージながめてるだけじゃ
見えない

小さな苦労や努力が

ツアーをするかぎりは
いーっぱいあるのでしょう。



それでもこうやって

動きつづけてもらえることに
心から感謝して。


その日その日のMAXを
発揮してもらえることに感謝して。




ほんとうにお疲れ様です。


おつかれさん

おつかれさん

おつかれさん。




届け、私のおつかれさん。笑


どうかあったかい布団で
眠ってくださいませ!