隣の芝生はエメラルドグリーン。

みんなの芝生がキラキラでせつないけど、 なんとかウチの芝生も愛したい・・・そんな日々。

2016年12月

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◆ウクレレYouTube◆
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXPWpHb0j8kdP2WJsYefKuE48LJFdrOOV

奇跡は偶然



「喜び」に
持続性はない

と、私は思う。



たとえば何か褒められたり、
感謝してもらえたりして、

あーよかったな、
そう言ってもらえて嬉しいな

って、

そのときは
どんなに心の底から喜んだとしても、


その瞬間の感情っていうのは、


ずーーーっと感じ続けることが
むずかしい。



そのたった1回の喜びを、

自分の中で
何回も何回も再利用

……は、できない。



相手から繰り返し言ってもらわないかぎり、

同じ感情は戻ってこないのです。


「喜び」は、常に1回限定。




だから、

「好き」とか「ありがとう」って、それが
どんなに勇気振り絞って心こめた告白だったとしても、

1回言えばその後一生なくてOK!

…じゃ、ないのよ。



相手の中で、その瞬間の感情は

その後自力で
まったく同じようには再現し続けられないから。 





もちろん、

「ああ、あんなふうに言ってもらえて嬉しかったな」

って覚えておくことはできるし、

それを思い返す瞬間は
もちろん嬉しい気持ちになってるだろうけど、


絶対

まったく同じようには
感じ続けられない。



MAXの喜びは、
どうしたってその瞬間だけであり、

それはその後超えられないのです。




………だから、



伝え続けることが大事。




思ったその時、その時で、
毎回伝えることが大事。




「あのとき言ったからもういいかな」

なんてことは、ないのです。


それは、相手の中で
その時かぎりのものになっているから。




賞味期限が「本日中」
でーっかいホールケーキをプレゼントされて、

「はい、一生分のプレゼント!」

って言われても


困るでしょ?


いや、食べられるの今日だけなのに
これで一生喜び続けろっての!?

と、なるでしょ?



…………そういう感じ。 









私は、こうやって過去の「嬉しかった!」を
自分がどんどん忘れていってしまうって

その喜びを忘れていってしまうって

わかってたから、


だからあえて、書き残すことで
忘れないようにしてた。


…たとえあの瞬間の感情再現は二度とできなくても、

嬉しかった出来事自体は忘れないようにって。




でも…



どうやらそのせいで、
私は

奇跡じゃないものを奇跡にしてきすぎた。


本当は全部ただの偶然だったのに、

1回1回を忘れないように蓄積してきたせいで、
それが連なるほど
奇跡が起きてるみたいになってしまってた。



ばかねぇ。。 



自然と忘れていけばよかったのかもしれない。

シンプルに、
その時その時で

「わーすごい偶然!」
とだけ喜んでいれば

余計な夢は見なかったかもしれない。



ばかだわぁ。。






あなたが信じたかったものは、全部
ただの偶然よ

と、ついに気付かされた日があって、


それ以来

どうも今までのように文が書けない。 



過去に、それなりに面白い文があったとしたら、
それはきっと

私がまだ、夢の中にいるとき。




それがとっぱらわれてしまった今、

どうやって何を書いたらいいか
よくわからない。



…だから余計な奇跡はいらなかったの。



そのせいで

私はもしかしたら、

戻ってきてくれる人に
紐を結びつけてしまっていたかもしれない。 


またそのうち帰ってきてね、と。




ずいぶん昔のケーキを
長々とっておきすぎた
おバカな私は、


もう食べられないそのケーキを

どうしたらいいかわからない。


いっそのこと
それがまだ食べられると信じてたかった

けど、

とっくに期限切れてたと知った私は
もう同じようには文が書けない。



でももう年末だから、
この言葉で締めます。


ありがとう。


 

終わらないで




基本的にはなにごとも、

「必ず終わりはくる」

って、思ってる。


憂鬱なことがある日はとくに、

「終わらない日はないんだから!!!」

って自分を励ますのが効果的。



そうやって
いつだって、終わりを意識して生きる。






・・・・・・だけどやっぱり



終わってほしくないことって、

いっぱいあるよ。



ライブでは、

何回でもアンコールやってほしいって思う。


ツアーが終われば、

早く次また会えるチケットがほしいって思う。


ずっとずーーっと

続いててほしい。 




たとえ、
一度終わることがあっても、


少し休んで
また始まってくれたら、それでいい。



途切れることがあっても、

続いてくれたなら。








SMAP×SMAPの
最終回5時間スペシャルを、

仕事で見られないから録画して、

昨日と今日、2日かけて観た。 




・・・・・・・・・・・・。


テレビ観て久しぶりにこんなに泣いた

ってくらい


何回も何回も、涙出た。




最後はもう、ティッシュが手放せず。



悲しい


悲しい


悲しい悲しい悲しい!




なぜなぜどうして
って


もーーーーーーーって。




ああ、

こういうときは本当に、


言葉にならないんだなあ。



自分の脳内で答えが出ていないと、

なんて発したらいいのかわからない。


だけど何か発したい。


でも何も出てこない。




ただ、ただ、




悲しくて…信じたくなくて。





・・・・・・・どうして?





終わりは、

いろいろ押し殺して無理矢理じゃ、
だめなんだってば。


感動して泣かされたんじゃない。

ただただ悲しくて涙が出た。





周りに強烈なSMAP通がいるわけでもない私は、

マスコミから流し出される情報くらいしか
入ってきてなかったけど。


・・・・なんだかそれは色々ちがうらしいのは

わかった。 







終わらないで。


お願いだから、

またもう一度
5人揃って笑っていて。




「さよならじゃ、ないよな?」



Softbankの愛が、
きっと観ていたみんなを救ったね。




愛されてるのに、

こんなにも愛されてるのに、


だからこんなにもこんなにも苦しい。



終わらないで。


いつか、終わりはくるとしても。


まだ終わらないで。




ハッピーエンドしか、受けつけたくないよ。

 

ナイスフォローな人



超、青春まっしぐらな運動部に入っていた頃、

やたら

「ナイスフォロー!」って


言うのがその部で習慣だった。 



運動部あるあるだけど、
そこで代々引き継がれている
お決まりの声出しだから、
入部すればもう何の違和感もなく使ってた感じ。



試合でも練習でも、誰かのミスを補えれば
もちろん「ナイスフォロー!」と言われるし、
 
1年生が練習用具とか用意しても、毎度
先輩から「ナイスフォロー!」

大事なお知らせとかの連絡まわせば、
返事は皆からの「ナイスフォロー!」


とにかく、ナイスフォロー。
なんでも、ナイスフォロー。


要は、「ありがとー」とか「よくやった」ってときの
褒め言葉。

いいフォローしたね、って。




………離れてみると

当時
異常なくらいこれ言い合ってたな…と

気持ち悪くなるものです。。



いまだに私の中では
この名残があるのか、

今の時代、Twitterでの「フォローする」っていう
言葉のイメージが強いだろうに


どうしても


フォロー=欠けてるものを補う

ってイメージのほうが強い。
 


落ちかかったものを
地面スレスレで
スっと手を出して
拾ってもらう感じも

ナイスフォロー。





………でねー、



ライブでスピッツのMC聞いてると、


「ナイスフォロー!」だらけ

なんですよ、いつも、絶対。



草野さんが。笑



他のお三方と、クージーさん、

皆様それぞれしゃべるとき
結構
何かしら部分的に抜けるのね。

短くしゃべるというか…
あれこれ補足つけずにしゃべるというか…

それだけ楽にゆるく話してくださってるということ
と、思う。笑

きっとご本人は気にしてないだろうし、
というか気付いてないだろうし、
こっちも聞き流せる程度のこと

なんだけど…


ほぼ、


草野さんが拾うから。

相槌として超さらっと。
「〇〇ね」って。



だから、こっちも気付く。
あ、その言葉が足りなかったんだ、って。

おそらく草野ファンは絶対そこ反応してる。

ああ草野さんナイスフォローだわあって。


こればっかりは、

あの時かぎり、とかでなく

この私でも
「毎回そうだなあ」って思ってるから、
詳しいファンから見れば相当なはず。


おそらく、草野さん抜きのお三方で
最初っから最後までMCやられたら、

けっこーー
ファンが「?」の部分、多いと思う。。



だからねーーー

あのフォローは、実は偉大なのですよ。
拾うのも、補うのも、言い換えるのも、まとめるのも

あの草野マシーンがセンターにいないと

どうにもならんのですよ。きっと。 


あの他の皆様のお言葉をうまく訳せるのは、
草野マシーンだけなんですよ、

別に、賢い誰かなら代われるものじゃないのですよ。



だからナイスフォロー!


あのキッツイ日々思い出すから
私この言葉好きじゃないけど

ナイスフォロー!笑


内々でおしゃべりするのでなく、

客席にも聞き手がいる場合、
ああいう仲介人間、大事。

話し手のためにも、聞き手のためにも、

大切な存在。



そんなことが
無意識にいつもできちゃう人に

なりたいものです。

 

魅せるプロ



働いてるお店のそばに
イベントステージがあるもので、

実はかなり日常的に
いろんなアーティストさんのステージを
チラ見できる。


…あくまで勤務中なので
ステージ前まで行って正面から眺めるわけには
いかず、

遠目でも見られればいいほうで、
大体は仕事しながら
余裕があれば耳傾ける程度。



それで前に、

石川綾子さんてバイオリニストさんが
演奏に来ててね。



いやーーーーーー………


凄かった。



聴き入った、し

見入った。とても。(遠目で) 




真っ赤な振袖を
アレンジした和服ドレス姿で

まーーー華やかだったのなんの。


そして和服で、(洋物の)バイオリンを弾く

っていう、正反対な組み合わせを

見事マッチさせて
完全オリジナルの姿を確立しており…


そしてその衣装の破壊力にまったく劣らない、
徹底的な演奏…


美人さんだし、

きっとそれをわかって最大限に生かしてらっしゃるのでしょう、
バイオリンを弾くその姿がただただ美しい…

振り乱す長い艶髪まで美しい…



演奏する曲は、

集まったファンも、たまたま寄ってきた観客も、
遠くで「何かやってる」って気にするお客さんも、

みーーーんなが

一度は耳にしたことあるような、
アニメの曲や、J-POPの流行ソング。 

でも、バイオリンでこれ弾くの!?って
思わず思っちゃうような選曲ばかり。


だからとにかく
人がどんどん集まってくる。 

聴きたいって、思わせてるんだねぇ。。






いやーーーーー……


これぞ「魅せる」かあ。。。。。。。



と、思いました。





実は、前日そこでチャリティーコンサートがあり、

私はそのときたまたま
別のバイオリニストさんの演奏
一瞬チラ見してたんだけど、


………その差は歴然。。


そのときのバイオリニストさんは
衣装は当然、ド派手なオリジナル振袖なわけなく、
一般人が披露宴行くような私服。


バックミュージック流しながら演奏するわけでもなく、

楽譜ガン見しながらの演奏

…でした。

楽譜頼っちゃってる時点で、
もう魅せる度は下がるわな。。




改めて、

ああ、石川さんて、「魅せる」意識ハンパない人だわ…

と思ったのでした。



で、


演奏終わったあとの…


ギャップがまた、ずるいよね。


あーーーーんな格好いい演奏して
こちらにため息もらさせてんのに、

いざ喋ったら
「えええ」とズッコケそうな、萌え系。。


なんじゃそりゃあああ。 



いや…

あれも「魅せる」技の一つだな。。


格好いい、からのギャップ。

急に親しみ湧く安心感。

近くにいたら話しかけたくなっちゃいそうな
安定スマイル。



絶っっっ対、血のにじむような練習重ねてこなきゃ
あんな演奏できるはずないのに、

その必死こく姿を想像させないところが

また素晴らしい。。 


すごいわ。プロとはああいう人を言うのだわ。。




てっきりいつも和服ドレスでバイオリン弾く人なのかと
思って検索してたら、

メイドさんコスプレで
BABYMETALの曲弾いてる動画もアップされてた。。
(思わず見た。)
 

ジャンル幅広すぎて度肝抜かれるぜ。。



「楽しんでる人だなあ」と思わせるのが、
また素敵。

相当な努力を積まなきゃ
あの「楽しい」は手に入らないだろうに、

やっぱりその必死こく部分は
笑顔の仮面に隠れて見えない。



同じステージ上でも、
「プロだ」と思わせる人たちはやっぱり違う。

ON/OFFが明確というか。

ONになったときの
まるで何か降ってきたかのような「なりきり」が、

プロ。


魅せる意識がある。


すごいね…




…別に私、石川さんのまわしもんじゃないですが(笑)
よろしければYouTubeはコチラ。 

 

ほんとに好きか知りたいなら



序盤が、

私つい最近も似たようなこと書いたような……ハハ
って話なんだけど


読みすすめてたら、

今の私は思いつかない答えが
書いてあった。 


また過去の自分に学ばされる。。


ははーーーーー…と思ったから、
掘り返す。




↓ひとまずコチラから…
「ほんとに好き?」







一応昔から、頭にはあるのです。


好きだと思う相手が、
体調悪いときはそりゃ

心配するし、なんとかしてあげたい~!って思う。


でもね、

そこでその感情だけで
だから「イコール私はこの人に恋してる」

と、

判断してはいけないって。 


逆に「この人が絶好調なときどう思う?」ってことも

考えるべきだって。



……もしそこで、
少しでも自分が劣等感抱くようなら、

相手が体調悪かったときに
自分の心にあった気持ちは

恋心じゃなくて

「優越感」


なんじゃない?って。



それが、
ほんとに好きなのか
冷静に自分と向き合う方法。 



……これを「家族なら」と考えるのは

いちばんわかりやすくて
なるほどー…と思ったのでした。笑





草野さん、早く復活できますように。

どうかゆっくり休んで快復してますように。

スピッツは、
私にとって、

元気でいてくれてこそ大好きな存在。

元気じゃなかったらただただこちらも辛い存在。


……つまり

ほんとの好きってこと!!!



全員の健康を
もう1回、満月にお願いしておいたから
きっと大丈夫だ!!!(いつもこれ。笑)


今回ライブがなくなってしまったファンの方が、
一日も早く、
どうかまた楽しいスピッツのライブに行けますように。


 

闘う相手は、



そろそろ起きないとな~~~と、
ベッドでぐずぐずしていたら

突然、LINEの音


×10。 



さすがに

(……な、なに?) 
と目覚め、

おかげさまで起き上がれましたけど。 





親戚のおじちゃんから

ものすんごく、


悲しくて
せつなくて
申し訳なくて

私のテンションを
一気にドン底まで落とす


幸せいーーーっぱいの
まぶしい連写画像が


ただ10枚送信されていた。 




…なんとか心を無にして、
ひとまず「既読無視」のまま

朝食の用意。


グループLINEだったから、
その間も鳴るスマホ。





……ここでね、

もっと放置したら


私はもっと惨め野郎だ


と、思ったから。



精一杯、私なりの
愛あり笑いありのメッセージを


朝食前には送りましたよ。


褒めてほしいよ。 





……だけど


素敵な写真と解説コメントたちは
ただただ私を

(それに比べてお前は)

と、悲しみの底に突き落として、


嬉しそうに一緒に写るおばあちゃんの姿に


自分が送ったクリスマスカードの喜びの
ちっぽけさが
もう捨ててほしいくらい心底むなしく思えて、


端に写りこんだおばちゃんの姿にさえ

自分の母親を思って
申し訳なくて悲しくて、、、








トーストかじりながら涙流れたのは

さすがに生まれて初めてよ、


ベイベー。 



朝ごはん食べながら泣く日が来るなんて

思いもしなかった。



やな歳になっちゃったな、ほんと。

切ないめでたいことばかり。




その後もあれこれ
写真は送られてきたけれど、


……もうコメントはしなかった。できなかった。


たぶん

いつもの私なら、
もっとちゃんと反応するから


バレちゃったかもな。



……ダメージ受けてるって。






でもいい。

もう、そんなのどうでもいいくらい


そこから離れたかった。


偽りのハッピーハッピーコメントできるほど
私のハートは強靭じゃない。 


決していやな言葉は使わないのも、
嘘の言葉も使わないのも、

私の思いやり。 

そこは、誰も悪くないんだから
酷いことできない。 



…でも、1回しかコメントしないのも

私なりの抵抗。


私そんないい奴じゃないんで、の抵抗。





芽が出ない期間は、
つらいな。

芽を出すために、がんばってるはずなのに

それがちゃんと成長して
花咲かせる気がまだしなくて


土の中でもがくばかり。



私はちゃんと

周りを喜ばせる花に


近い未来、なれるの?


って自問したら、



そんなの
「大丈夫だよ!なるよ絶対だよ!!!」
なんて

自分で言えるわけないじゃんね。 



背中は、

自分じゃ押せないの。

…他人の手じゃないと、押せない。






でも、だめ。

だめだめだめだめだめ!!!!



強く、生きねば。


消えたくなっても、
穴はそううまいこと登場してくれない。


じゃあ、姿出し続けなければならないなら、


せめて、強く。美しく。


惨めな姿なんて、1ミリも見せたくない。 




まだ、がんばるんだから。





私が闘う相手は、
ハッピーハッピーなみんな、

じゃない。 


私の心にあっさり侵入してくる
「惨めのくそ野郎」

です。


いつだって、

これと闘ってる。



負けるもんか。


…今は負けてても、

絶対勝つんだから。





こんな重たい気分、

どうやって処理したらいいか
わかんなくなったとき


…いつだったか
あの子と話したことを思い出した。



 「Y」って、 ほんとに辛いとき、
 優しく救ってくれる曲だよね


って。 



お互い、初めて聴いた頃は、この曲の良さ
わからなかったのに

大人になるほど、
辛いとき、聴いて救われてるよね

って。 




だから久しぶりにこの曲聴いた。


……うん、
ありがとうの気持ちでいっぱい。


「悲しいこともある だけど」の伝え方が 
本当に絶妙でありがたい。

ほどよく、暗くて。笑




惨めのくそ野郎よ、

私はまだ倒れないからね。
こんちくしょう。


 

人間疲れ



繁忙期はいつもそうだから

きっと
これまたいつものこと

なんだけど。


どうせ
過ぎ去れば落ち着くこと

なんだけど。 






………人間に疲れる。


 
人間と関わることも、

自分が人間であることも。




…だってね、

みんな、みーーーーーんな


自分のことしか考えてないもの。

自分と、その大切な家族もしくは恋人
のことだけ。 


そこの願いを叶えることだけに
そこが満たされることだけに

気持ち悪いくらい必死。


周りなんて
とても見えてない。 

見えてても関係ない。

平気で誰かを傷つける。




もうさ、

感知するのだけは異常に早くなったけどね。

「あ、このお客さんめんどくさそう」

って。 


話し方ですぐわかる。
声聞くだけでわかる。

あ、やだ、って。




今の世の中、
くそめんどくさいサンタが多すぎるのよ。

愛するわが子のためなのは
こちらも十分わかってますが。

その気持ち、汲み取りたいのは山々ですが。


……私はもう

ちょっとうんざり。 



早くクリスマス終わってくれないかな。

お正月も大嫌い。


お願いだから、早く春よ来い。

超特急で来て。


クリスマスも年末年始も、
もう何も感じられないくらい
瞬間的に過ぎ去ってほしい。 

目が覚めたらすべてが終わっててほしい。





どうして人は、

こんなにも必死で物を買うんだろう。

何が何でも手に入れようとするんだろう。

信じられないくらい貢ぐんだろう。


…それは、そんなに価値があるの?

…この先、本当にずっと大切にする?



私は

そんな風にものを買ったことがないから、

よくわからない。


取り憑かれたお客さんたちに

表向きは共感するフリしながら、

内心冷めた目で見てる。





………宝物って、なんだろうね。


買えたその瞬間が満たされれば、
それでもういいのかな。





こんな私だから、
小売業界にいると苦しくなる。

物を売るためにいろいろ分析するのは
好きだし、
うまく売上とれればその分嬉しいけれど。


…たまに疲れるんだな、

激しい流れに。


少し前までは大人気だったはずの物が
あっさり倉庫の奥に追いやられてく姿や
大量に工場へ返品される姿見てると、

怖いものです。


…きっと、みんなのおうちも
倉庫でしょ?


次から次へと新商品出るたびに
目輝かせて買ってくれるけど、

同じもの何個持ってるの?


これの寿命は、次の新商品出るまで?


新商品なんて、
毎週届くくらいなんだけどね。






お金の使い方なんて
人それぞれなのに

こんなこと考えて働く私だからいかんのだ。


…なかなか売れないがゆえに
お客さんの手垢で薄汚れてくぬいぐるみ見て

切なくなる。


おまえさん……
たぶんこのまま返品行きだな。。





人間は、新品で欲しがるから。





人にも、物にも疲れて

そろそろ自然が恋しい。



沖縄は…

春(もはや初夏)のような暖かさらしい。


沖縄暮らしの頃は、
冬だけは「ここで暮らせてよかった」と
心から思ったもの。

毎日、穏やかなあったかさで
コートなんか1回も着なくてね。



あー

広い空と、青い海をただ眺めたい

今日この頃。


都会は
人酔いするぜ、まったく。 


 

返事が大事



クリスマスカードを送ったら、

父方のおじいちゃんも
母方のおばあちゃんも

ちゃんとメールで「ありがとう」って
連絡くれた。


…よかった。ほんと。 



たったこれだけのやりとりだけど。


だけど、だけど。




おばあちゃんは、

私が選んだカード、かわいいって
毎日眺めてくれてるんだって。


もう、前のように
ちゃんと会話が成り立ってるやりとりは
できなくて、

私の問いかけには答えてもらえなくて、


ただ一方的に「嬉しい」を
一生懸命伝えてこられるだけ
だけど。 



…それでもいい。


まだちゃんと、つながってるから。 




おじいちゃんのほうは、

まだ脳がしっかりしてて
メールもちゃんと文。

でも、
昔ほど自分からは連絡してきてくれなくなったから、

最近はもっぱら
私のほうから何かしらきっかけ見つけては
こうやって手紙を送ってばかり。


そうすれば、おじいちゃんも近況添えて
連絡くれるから。


…たった1枚のカードに

すごく喜んでもらえてるのは
メールで十分伝わってきた。 


それに私が返信すれば
そこでストップされちゃうんだけどさ。




それでも。。

それでも。



いいんです。

返事が、もらえたから。
つながったから。



なかなか会いに行けない分、
せめてもの気持ちで、

残り限られた人生の中で、

できるだけ喜んでてほしいって


今の私にできる
最低限のことを

勝手にしてるだけ。


誰からも頼まれてなんかないけど、

ただ私が、

祖父母の感情鈍っちゃいそうな日々に
少し刺激与えたいから。




……毎日おんなじこと繰り返すばかりで、

それは別に誰の何のためにもなってない気がするとき、

できないことがたくさんあるとき、


あー自分なんで生きてるんだろな~って
ぼんやり思うこと、あるかもしれない。 

私は、ある。


家にずっと一人でいたら、きっと尚更。


だからそういうときに


「わあ、嬉しい!」

っていう、喜びを

届けたい。


それがたった一日しかもたないとしても…


手紙なら、手元に置いておけるでしょ?



それでも、いずれは忘れられてしまうから、

喜びって、実はそこまで持続しないから、


私はまた送る。季節のご挨拶。




それに「ありがとう」って連絡もらえたら、

必ず返信する。


おじいちゃん、おばあちゃんとのやりとりで
いつも私が決めてるのは、

「絶対に私で止めない」ってこと。


何かしら送ってこられたら、
私は絶対に返事する。それも、できるだけすぐ。

私のほうで終わらせない。



……寂しい思いさせたくないから。





返事は…

大事なんです。


思ってるよりずっと。


一人でいるときほど、

誰かが反応してくれることが、
心を支えるもの。


ああ大丈夫だ、って思えるもの。 


返事って、

嬉しいんだから。





仕事帰り、いつものスーパー寄ったら

よく見かけるおばあさんがいた。


ものすんごく腰曲がって、
白髪バサバサで、
いっつも一人で買い物しに来てる。
買った物をカートにつめるのに
いつもものすんごい時間かかってる。


………夜の、11時。


(……じゅ、じゅ、11時でっせ!?)
って
思わず心配になった。 


いつもは、夕方とかに見かけてたから。



……どういうリズムで暮らしてて
どういうタイミングで買い物しに来てるのかまでは
わからないけど…

せめて…

この時間はおうちでゆっくりしててーーーと
超余計なお世話ながら思ってしまった。。 


こういうの見てしまうと、
つい、何か声かけて途中まで一緒に帰りたくなってしまう
のよね。。

今の時代、物騒だから
変な親切もやらないけど。 


おばあちゃん、暗いから気をつけて。
寒いから、早くおうち帰ってあたたかくして。

って、ただこっそり思う。



……私がほんとにそれを口に出したら、
一体どんな返事をされるんだろうか。。 


理想通りにはいかないかもしれない。

だから、返事がわからないのは、怖い。




返事は、ありがたい。

ただそれだけで、嬉しくて生きられる日もある。


たかが返事と、これを怠るようになったら、
どんなラブラブ夫婦も、必ず冷めていくはずね。



……とりあえず、

あのおばあさんがどうか

今日も美味しいごはん食べて、
あったかいお布団で眠っていますように。


大切な誰かと、つながっていますように。
 
 
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